当事務所の解決事例

2017.11.25

【No.038】完治した40代会社員の男性の賠償金約60万円の獲得に成功した事例

相談者:男性Mさん(40代)
職業:会社員
傷害の内容:外傷性頸部症候群(むち打ち)

項目名 獲得金額
治療費 220,000円
通院交通費 4,500円
入通院慰謝料 595,500円
合計 820,000
背景

会社員のMさんは、コンビニの駐車場に普通乗用車を停車させ運転席に座っていたところ、駐車場内に入ってきたトラックに車両前面を接触された後、バックしてきた同じトラックに衝突を受けるという事故に遭いました。
Mさんは整形外科に約3ヵ月間半通院したのち、後遺症を残さず治癒となりました。

弁護士の関わり

完治の一カ月ほど前のタイミングで、適正金額の賠償金を得るために、弁護士に相談いただきました。受任後、一カ月間ほどで治癒に至ったことから、相手保険会社と賠償金について交渉を開始しました。

交渉の結果、慰謝料金額について、裁判をおこなった場合とほぼ同額を獲得することができました。

所感

Mさんのケースでは、停車中の事故でこちらに過失はなく、また、後遺症が残ったわけでもありませんでした。
この点、通院に関する慰謝料や休業損害のみの請求であっても、通院がある程度(2~3ヶ月以上)長引いている場合には、弁護士を通すことにより、適正金額まで増額を図ることができ、依頼者の方に十分メリットのある場合も少なくありません。

交通事故に遭い、怪我を負ってしまった方は、過失の有無や事故の程度に係らず、是非一度、弁護士にご相談ください。