当事務所の解決事例

2016.11.29

【No.028】14等級認定の60代兼業主婦の女性の賠償金約324万円の獲得に成功した事例

相談者:女性Fさん(60代)
職業:兼業主婦
後遺障害の内容:頚部痛、腰部痛
後遺障害等級:14級9号

項目名 獲得金額
治療費 730,000円
通院交通費 50,000円
入通院慰謝料 1,050,000円
休業損害 670,000円
後遺障害慰謝料 990,000円
後遺障害逸失利益 480,000円
合計 3,970,000

 

背景

兼業主婦のFさんは、四輪車を運転していて信号待ちで停車中に、後方からきた四輪車に衝突される事故に遭い、外傷性頚部症候群、腰椎捻挫という怪我を負いました。整形外科に約11ヵ月間通院したのち、症状固定となりました。

弁護士の関わり

事故から約1年2カ月経った時点で、保険会社と示談するに当たり不安があるということで、弁護士にご依頼いただきました。

当初ご相談いただいた際には、後遺障害のことは意識されていなかったようですが、事故状況や相談時点での症状をうかがったところ、自賠責の後遺障害に当たる可能性があると考えられたことから、後遺障害申請専門家とも検討し、後遺障害の申請をおこなうこととしました。

1回目の認定結果は残念ながら非該当でしたが、異議申立をおこない、2回目の認定によって、頚部痛及び腰部痛について14級9号の後遺障害等級を得ることができました。

この後遺障害等級を前提に示談交渉をおこない、結果として、裁判をした場合に予想される金額に近い金額の賠償金を獲得することができました。

所感

Fさんのケースでは、当初ご相談された際には、主に示談の金額のことを意識しておられ、後遺障害のことはそれほど意識しておられなかったようです。

この点、症状固定に達し、治療費が打ち切られた後も、痛みや痺れといった症状が継続している場合は、自賠責保険の後遺障害が認定される可能性があります。後遺障害の認定に当たっては、事故直後の症状が症状固定後も継続していることのほか、通院や投薬の状況が重要となります。

交通事故後、半年以上の期間が経過しているにも関らず痛みや痺れが続いている、という方は、是非一度弁護士にご相談ください。