当事務所の解決事例

2026.10.29

【No.374】後遺障害非該当の80代無職の男性について、賠償金101万円の増額に成功した事例

相談者:男性Mさん(80代)
職業:無職(年金生活者)
傷害の内容:神経障害性疼痛等

項目名 ご依頼前 ご依頼後
治療費 210,000円 210,000円
入院雑費 20,000円 30,000円
通院交通費 5,000円 5,000円
入通院慰謝料 600,000円 1,600,000円
合計 835,000円 1,845,000円

 

背景

80代年金生活者の男性Mさんは、普通貨物自動車を運転して公道を走行し、信号機で交通整理のされた交差点に至り、青信号で直進進行しようとしたところ、右側から、赤信号を無視して交差点に進入してきた普通貨物自動車に衝突される、という事故に遭いました。

Mさんは、救急搬送された総合病院で、神経障害性疼痛、肝損傷等の診断を受けました。

Mさんは、総合病院に20日間入院した後、1年余りにわたって通院し、症状固定となりました。

弁護士の関わり

治療を終え、手取り約65万円の支払いを受けるという示談案の提示を受けた段階でご依頼いただきました。

依頼後、非該当であった後遺障害結果に対する異議申立を行いましたが、残念ながら異議申立結果も非該当でした。

非該当という結果を前提に示談交渉を開始し、手取り約166万円の支払いを受ける内容で示談することができました。

所感

Mさんは、後遺障害非該当で、かつ、事故当時年金生活者であったので休業損害もありませんでしたが、ほぼ慰謝料のみで賠償金額はかなり大きくなりました。

この要因としては、Mさんのお怪我が肝損傷という重大なものであり、かつ、Mさんが入院していたことが大きいです。

弁護士が介入した場合には、通院だけの場合よりも入院された場合の方が、また、むち打ち等の他覚所見のない怪我よりも他覚所見のある怪我のある方が、慰謝料金額は大きくなります。

他方、弁護士が介入しない場合は、入院していても、他覚所見のある怪我があっても、慰謝料金額は変わらない場合が多いです。

Mさんのケースで、弁護士介入後に賠償金額が大きく上がったのはこの事情が大きいです。

事故にあわれて骨折などの怪我をされ、入院もされた、という方は、是非、当事務所にご相談ください。