当事務所の解決事例
2025.12.24
【No.326】完治した20代会社員の男性について、賠償金72万円の獲得に成功した事例
相談者:男性Oさん
職業:会社員
傷害の内容:頚部捻挫、右小指中手骨骨折等
| 項目 | 獲得金額 |
|---|---|
| 治療費 | 100,000円 |
| 通院交通費 | 512円 |
| 入通院慰謝料 | 810,600円 |
| 過失相殺(-10%) | -91,111円 |
| 合計 | 820,000円 |
背景
20代会社員の男性Oさんは、普通乗用自動車を運転して公道を走行し、信号機の無い交差点に至り直進進行しようとしたところ、左方から、一時停止を無視して直進進行してきた普通乗用自動車に衝突される、という事故に遭いました。
Oさんは、事故の5日後に受診した整形外科クリニックで、頚部捻挫、右小指中手骨骨折等の診断を受けました。
Oさんは、整形外科クリニックに計7回、約3カ月半に渡って通院し、完治しました。
弁護士の関わり
事故の約10日後にご依頼いただきました。
治療終了後、示談交渉を開始し、交渉開始から2カ月余りで、72万円で示談することができました。
所感
Oさんのケースでは、通院回数は7回とそれほど多くはなく、事故による休業はなかったため休業損害もありませんでしたが、70万円をこえる賠償金の支払いを受けることができました。
賠償額が大きくなった理由のひとつは、Oさんが、事故により骨折していたことです。
弁護士を通じて慰謝料を請求する場合には、むち打ち等の他覚所見の無い場合に比較して、骨折等の他覚所見のある場合の方が、慰謝料金額は大きくなります。
これは、他覚所見のある場合とない場合とで、慰謝料算出の基準が異なることによります。
事故に遭われて骨折された、という方は、当事務所にご相談ください。


