当事務所の解決事例

2025.10.29

【No.320】完治した50代自営業の男性について、賠償金100万円の獲得に成功した事例

相談者男性Mさん
職業:自営業
傷害の内容:頚椎捻挫等

項目 獲得金額
治療費 400,000円
通院交通費 10,000円
休業損害 80,000円
入通院慰謝料 910,000円
合計 1,400,000円

 

背景

50代自営業の男性Mさんは、普通乗用自動車を運転して公道を走行し、信号機で交通整理のされた交差点に至り青信号で右折しようとしたところ、Mさんから見て右側から、赤信号を無視して交差点に直進進行してきた中型貨物自動車に衝突される、という事故に遭いました。

Mさんは、事故当日に受診した整形外科で、頚椎捻挫等の診断を受けました。

その後、Mさんは、整形外科と接骨院に6カ月間半に渡って通院し、完治しました。

弁護士の関わり

事故の約2週間後に依頼を受けました。

依頼後、治療を終了したという連絡を受けて示談交渉を開始しました。

最終治療日から2カ月半ほどの期間を要し、慰謝料について、裁判所の基準の約96%とする金額で示談することができました。

所感

Mさんは、個人事業主でした。

Mさんは、事故によって明らかに休業したことはありませんでしたが、仕事を抜けて通院していました。

個人事業主の方については、会社員のように、会社から休業損害証明書を書いてもらえるわけではないので、休業損害の考え方が難しくなります。

Mさんのケースでは、確定申告書から時給金額を割り出し、通院時間をかけることで、休業損害を算出し、支払を受けることができました。

事故に遭われて怪我をされた個人事業主の方は、一度、当事務所にご相談ください。