当事務所の解決事例
2024.04.25
【No.251】後遺障害非該当の30代兼業主婦の女性について、賠償金100万円の獲得に成功した事例
相談者:女性Uさん
職業:兼業主婦
傷害の内容:腰椎捻挫、頚椎捻挫
項目 | 獲得金額 |
---|---|
治療費 | 220,000円 |
通院交通費 | 3,000円 |
休業損害 | 427,000円 |
入通院慰謝料 | 570,000円 |
合計 | 1,220,000円 |
背景
30代兼業主婦の女性Uさんは、夫の運転する普通乗用自動車の後部座席に乗車していました。そして、Uさん乗車車両が高速道路上を走行していたところに、後ろから走行してきた普通乗用自動車に衝突される、という事故に遭いました。
Uさんは、事故の2日後に受診した整形外科クリニックで、腰椎捻挫、頚椎捻挫の診断を受けました。その後、整形外科クリニックに約半年間に渡って通院し、症状固定となりました。
弁護士の関わり
事故から5カ月ほどが経過した時点で、ファイナンシャルプランナーの方を通じてご依頼いただきました。
治療終了後、症状固定に達したということで、後遺障害の申請を行いましたが、残念ながら結果は非該当でした。
Uさんの希望を受けて、異議申立は行わずに、非該当という結果を前提に示談交渉を開始しました。
なお、示談交渉の枠内での解決を図るというのが、Uさんの希望でした。
示談交渉の結果、慰謝料についてはやや低い金額となってしまったものの、主婦休損について相当程度計上された、ちょうど100万円という金額で示談することができました。
所感
Uさんは、東海地方にお住まいでしたので、一度も来所いただくことなく、LINEビデオ通話でご相談をお受けし、LINEと郵送のやり取りだけで、解決に至ることができました。
裁判や紛争処理センターになった場合の弁護士の出頭のしやすさや、打ち合わせのしやすさを考えると、住んでいるところの近くの法律事務所に依頼するのが何かと便利であるのは事実です。
ただ、相談や打ち合わせはWEBで行えますし、裁判も現在は手続の9割方がWEBで開催されていますので、遠方の方であっても、ご依頼いただけないということではありません。
当事務所においても、富山県内の方からのご依頼がほとんどですが、まれに、当事務所と知己のある保険外交員の方やファイナンシャルプランナーの方などを通じて、東海地方や近畿地方など遠方からご依頼いただく場合もあります。
当事務所では、相談や打ち合わせには、WEBでの対応もさせていただいておりますので、事故に遭われてお怪我をされた方は、是非、お気軽に、当事務所にご相談ください。