当事務所の解決事例

2024.04.12

【No.247】完治した40代会社員の男性について、賠償金90万円の獲得に成功した事例

相談者:男性Sさん
職業:会社員
傷害の内容:外傷性頚部症候群、腰椎捻挫、等

項目 獲得金額
治療費 720,000円
通院交通費 40,000円
休業損害 150,000円
入通院慰謝料 710,000円
合計 1,620,000円

 

背景

40代会社員の男性Sさんは、普通乗用自動車を運転して公道を走行し、右折して交差する細い通路に入ろうと、右折ウィンカーを点灯させて自車を停車させていたところ、後ろから走行してきた普通自動二輪車に追突される事故に遭いました。

Sさんは、事故当日に受診した整形外科クリニックで、外傷性頚部症候群、腰椎捻挫等の診断を受けました。その後、整形外科クリニックと接骨院に約4カ月間半に渡って通院し、完治しました。

弁護士の関わり

事故の約10日後という、直後と言える段階でご依頼いただきました。

ご依頼後、転居もあり、通院先の接骨院を何度か変えながらご通院いただきました。また、休業損害については、治療途中で内払いとして相手損保から支払ってもらいました。

完治されたという連絡を受け、示談交渉を開始しました。

示談交渉の結果、治療終了から1カ月ほどで、慰謝料について裁判を行った場合の約93%の金額で示談することができました。

所感

Sさんのケースでは、事故直後からご依頼いただいたことで、事故に関する相手損保とのやり取りは、ほぼ最初から最後まで、全て当事務所を通じて行うことができました。

当事務所では、依頼者との連絡は、基本的にLINEやメールで行っています。

Sさんのケースでも、接骨院を変える連絡なども、基本的に全てSさんからLINEでいただいたうえで、当事務所から相手損保に通知しました。

このように、早い段階で弁護士にご依頼いただくことにより、依頼者の時間的、労力的、精神的負担も、相当程度軽減することができます。

事故に遭われてお怪我をされた方は、治療終了後とは言わずに、是非早い段階で、当事務所にご相談ください。