当事務所の解決事例

2023.12.12

【No.231】完治した20代会社員の男性について、賠償金64万円の増額に成功した事例

相談者:Nさん
職業:会社員
傷害の内容:頚椎捻挫

項目名 依頼前 依頼後
治療費 370,000円 370,000円
通院費 5,000円 5,000円
休業補償 80,000円 85,000円
入通院慰謝料 275,000円 1,062,222円
過失相殺(-10%) 0円 -152,222円
合計 730,000円 1,370,000円

 

背景

20代会社員の男性Nさんは、普通乗用自動車を運転して公道を走行中、信号機のない交差点に至り、直進進行しようとしようとしたところ、Nさんから見て左側から、同じく直進進行しようとしてきた普通乗用自動車に衝突される事故に遭いました。なお、この交差点は、Nさんが走行していた道路の側が、交差点の真ん中まで中央線のひかれた優先道路でした。

Nさんは、事故当日に受診した整形外科クリニックで頸椎捻挫の診断を受けました。その後、最初に受診した整形外科クリニックに約8か月半にわたって通院し、ほぼ完治しました。

弁護士の関わり

治療終了後、相手損保から示談提示を受けた段階でご依頼いただきました。

依頼後、すぐに示談交渉を開始し、依頼から2週間ほどで、慰謝料について裁判を行った場合の約98%とする示談案を引き出すことができ、示談となりました。

所感

Nさんのケースでは、ご依頼から2週間ほどで、弁護士介入前と比較してNさんの手取り金額を約2.7倍とする内容で示談することができました。

このように、相手損保から既に示談提示がある場合には、早期に、示談金を大幅に増額させて、示談に至ることができる場合も多いです。

また、当法人においては、すでに相手方損保から示談提示がある場合には、弁護士費用特約が使用できなくても、依頼時点の提示金額から増加した金額の2分の1(消費税別)の完全成功報酬でご依頼をお受けしています。

事故に遭わせて治療を終えられ、相手方損保から示談の提示を受けられた方は、当事務所にご相談ください。