当事務所の解決事例

2020.10.08

【No.100】完治した30代会社員の男性について、賠償金70万円の獲得に成功した事例

相談者:男性Sさん(30代)
職業:会社員
傷害の内容:頸椎捻挫、腰椎捻挫等

項目名 獲得金額
治療費 540,000円
通院交通費 10,000円
休業損害 60,000円
入通院慰謝料 630,000円
合計 1,240,000円

 

背景

30代会社員の男性Sさんは、自動車を運転して、信号機のある交差点を青信号で直進進行しようとしたところ、左側から、赤信号を無視して、自動車が交差点内に進入してきました。

Sさんはこの車両との衝突を避けようととっさにハンドルを右に切ったところ、赤信号を無視した車両との接触は避けられたものの、対向車線で右折するために待機していた別の車両と接触する事故に遭いました。

Sさんは、この事故により、頸椎捻挫、腰椎捻挫の怪我を負い、接骨院をメインに3カ月半の間通院し、完治しました。

弁護士の関わり

信号無視をした車両の運転手が、信号無視はしたものの自分に過失は無い、と、よくわからない主張をしていて話が進まないということで、ご依頼いただきました。

ご依頼後は、Sさんには通院を継続いただき、当事務所においては、物損に関する示談を進めました。

Sさんの車両は全損となっていたため、時価額と、時価の消費税相当額の支払を得ることができました。

事故から3カ月半ほどで、完治したことから、賠償交渉を開始したところ、裁判をおこなった場合と同額の示談提案を引き出すことができ、示談締結となりました。

所感

Sさんのケースは、不幸中の幸いで、比較的短期の通院で完治し、後遺症も残りませんでした。

比較的短期の通院であっても、だいたい、通院期間が1カ月間を超えるようであれば、弁護士を依頼する意味は大きくなってきます。

交通事故に遭われて怪我をされた方は、是非一度、当事務所にご相談ください。