当事務所の解決事例

2025.07.09

【No.309】完治した30代兼業主婦の女性について、賠償金18万円の増額に成功した事例

相談者:女性Nさん
職業:兼業主婦
傷害の内容:頚椎捻挫

項目名 ご依頼前 ご依頼後
治療費 50,000円 50,000円
通院費 1,000円 1,000円
入通院慰謝料 69,000円 203,000円
休業損害 0円 46,000円
合計 120,000円 300,000円

 

背景

30代兼業主婦の女性Nさんは、普通乗用自動車を運転して公道を走行し、信号機で交通整理のされた交差点に至り、自車を停車させました。信号の色が青に変わったことからNさんが自車を発進させたところ、交差点の先の車両が突然後退進行してきたため、再び自車を停車させたものの、前方車両の後退進行が止まらず、前方車両の後方とNさんの乗車車両の前方が衝突する、という事故に遭いました。

Nさんは、事故の1週間後に受診した整形外科クリニックで、頚椎捻挫の診断を受けました。

Nさんは、整形外科クリニックに8回通院して完治しました。

弁護士の関わり

相手損保から示談提案を受けた時点でご依頼いただきました。

ご依頼を受けてすぐに示談交渉を開始し、ご依頼から1カ月半ほどで、事前の提示から約18万円増額した金額で示談に至ることができました。

所感

Nさんのケースでは、Nさんの症状は、1カ月ほどの通院で後遺症も残さず完治していました。

Nさんのケースのように、通院がそれほど長期に渡らなかった場合でも、弁護士介入により相当程度の示談金増額が見込まれます。

また、Nさんのケースでは、ご依頼から示談締結まで、2カ月を要しませんでした。

このように、既に相手損保から提示があるケースでは、ご依頼から1~2カ月で示談に至るケースが多いです。

事故に遭われて怪我をされ、1カ月以上ご通院された方は、一度当事務所にご相談ください。